自分と向き合うこと
どうも。ひよりです。
まだあんまりまとまってないのですが、いま感じたありのままを残しておきたくて
私信としてこれを書き残します。
いま私はみのりさんの「みのりッツション」という面談に向けて
自分の今までの経歴とか未来のありたい姿などを見直しています。
※ここにリンクを張り付けられない自分のスキルが悲しい・・
この面談を受けるにあたり、みのりさんから宿題がメールで送られてきたのですが、
これがとてつもなく難問・・。
自分自身と向き合うための質問が並んでいます。
彼女からも「きっと見て『うっ』となる質問ばかりです」と宣言されていましたが、
本当にひとつひとつが「うっ」というよりも「うーーー」と唸りたくなる内容。
それでも意を決して真剣に取り組んでいるうちに気づいてしまったのです。
自分が若いころに「なりたい」と思っていた自分。
でも大人になって挫折してそれをなかったことにしていたことに。
私、子どもと接するのが好きです。
子どもたちが日々成長していく姿を見るのが好き。
学生時代に小学・中学生向けの小さな学習塾の講師のアルバイトをしていました。
他の塾では手に負えなくて・・という子が駆け込み寺のようにして集まる塾で、
ほとんどの子が勉強が苦手でした。
でも、どんな子も苦手なままでも勉強がやれるようになっていくんです。それも笑顔で。
宿題やってこない子も多かったし、学習困難や発達障害の傾向が見える子もいました。
それでも学習に取り組めるようになる。
それはなぜか。
それは教える大人側に「見守る」力があったからです。
バイトは全員学生で時間があり余ってましたし、塾長もすごく大らかな(大雑把?)な人で、
10時までの授業なのに受験生は12時すぎまで平気で居残りさせたりして。
今の親であればクレームをつけるのかもしれないけど、その塾に通わせる親御さんは感謝こそすれ、苦情を言う人はひとりもいませんでした。
子どもたちの名前も呼び捨て。まさに近所の兄ちゃんとか姉ちゃんとかおじちゃん状態。
でもどの子にも真剣に向き合うから、子どもたちも信頼してついてきてくれる。
そんな塾でした。
就職した後も私はヘルプとしてその塾に残り続けて、結婚を機にそのアルバイトを辞めました。
結婚してすぐに長男を授かって、初めての育児。
当時の私はきっとすごく自信を持っていたんです。
子どもと接する機会は多かったし、成功体験もある。だからあたしは育児をちゃんとやれるって。
でも実際は違いました。
何もかも違いました。
本当は子どもと接することは得意じゃなかったんだ。
勝手に好きだと思い込んでたんだ。だってこんなにも育児をちゃんとこなせないんだもの。
いらいらして子ども叩いちゃうし。泣かせちゃうし。
本当は子ども好きじゃないんだ。こんな風にしか自分の子に接することのできない自分は子どもが好きだとか公言する資格はないんだ。子どもに不用意に接しちゃだめなんだ。
他人の子だから冷静に接してただけだ。好きとか愛情とかじゃなかったんだ。
そうやって自分責めを繰り返してるうちに閉じ込めてしまった、自分がやりたかったこと。
未来の姿。
それをいま、もう一度箱から取り出しておそるおそる手に取っているところです。
うまくできないとか、資格がないとかじゃなくて。
自分がやりたいこと。見つめなおしているところです。