ごはんづくり2
どうも。ひよりです。
前回の続きです。
私がパートナーから「食べたい」と言われた料理はおでんでした。
おでんって、コンビニでも売ってるやん。
しかもコンビニおでんのがおいしいし。
とかとかとか。
色々思って結局今日になってもまだ作ってません。
んーーー。なんだろう。
ごはん。作ろうと思うとすっごく私の中身が抵抗するんですよね。
誰かと一緒に暮らしていくうえで、ごはんって必ずでてくるキーワードです。
自分ひとりが食べていく分には、作ったってコンビニだって外食だって、
正直どうでもいいんだけど。
子どもやパートナーと暮らしていると、ごはん、作らなきゃなぁ・・
って思ってしまう。
ごはん、作るの結構好きなんだけどなぁ。。
ごはん、作るのが「お役目」みたいに思えて、楽しく思えなくなっちゃうんでしょうね。
結婚していた頃、私と元夫の間の問題の何割かは「ごはん」でした。
「こんなもん食えるか!!」とか。
「メシの時間が過ぎてるだろうが!早く作れ!」とか。
「おかずこれだけしかないのか!なめてんのか!」とか。
ごはんを出す度に不平不満が出るわ出るわ・・。
専業主婦のお義母さんに育てられた元夫は、とにかくおいしいごはんにすごく固執する人でした。
実際、お義母さんのごはんはとっても美味しくて、いつでも出来立てでした。
当時私はフルタイム勤務で残業あり、子どもたちが1歳と3歳。
料理の腕でかなうわけもないうえに、お義母さんと私ではごはんづくりにかけられる時間がそもそも雲泥の差の中で夫に怒鳴られる日々。
あまりにしんどすぎて、夫だけ実家でごはんを食べさせてもらえるように、お義母さんに泣きながら頼んだこともありました。
(書きながら、「いや、そこは泣くとこではなく逆ギレするとこだよね」と過去の自分にツッコミを入れたくなる。)
家を出たあとに「つくおき」(作り置きごはん)にハマるのですが、
それはハマるというよりは、
「私には出来立ては作れない」
「私はレシピ通りじゃないとおいしいごはんが作れない」
という自分に対するレッテルが無意識にあったんじゃないかなと今では思います。
というか、今でもそう思い込んでると思います。